TOLIAEZU KYOU

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北アルプス縦走(北穂高~槍ヶ岳)090809~12

■行程(スケジュール)
8/8:(車)植木IC 17:00-飛騨清美IC -平湯温泉(タクシー)8:15-上高地8:40
8/9:上高地9:00-徳沢11:30-横尾12:45-横尾谷-涸沢16:00(テント泊)
8/10 :涸沢6:00-北穂高岳9:00(~10:00)-A沢コル11:30-長谷川ピーク-南岳13:45(テント泊)
8/11:南岳5:00-中岳6:30-大喰岳7:15-槍岳/槍岳山荘8:00(~9:00)-殺生ヒュッテ10:30-水俣乗越分岐12:00-槍沢ロッジ13:00-横尾14:15-徳沢-上高地16:30
8/12(車)平湯温泉20:30-8/13植木IC15:30
参加者:フジミさん、TOKUさん、リリーさん、yamaaki

高速代1000円で北アルプスのメインルート穂高槍縦走を堪能したいとの呼びかけに4名が集まりお盆休の大遠征。
往路はスムーズだった高速道路も復路は案の定渋滞に巻き込まれ帰りの予定時間を大幅に超過。しかし、二日目と三日目は天候に恵まれ、涸沢や穂高、槍といった日本を代表する山岳地帯を快晴のうちに歩いてきました。

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上高地(梓川)

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横尾
一日目は昼過ぎまでずっと雨だった。みんな、もくもくと上高地から横尾まで歩いた。


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涸沢の雪渓
普段より雪多かったみたいで、みんなこの雪に大喜び。
そして、涸沢に着くころには、もう雨は止んでいた。

涸沢のテント場は雨にもかかわらず、たくさんのテントの花が咲いていた。
4時頃に涸沢に着き、テントを張り、みんなで涸沢ロッジのテラスに集まり生ビールを飲む。
13kのザックを担いで6時間の歩行後のビールの味は格別。

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北尾根~前穂高の眺めも最高!

それから、涸沢岳ザイテングラート方面を眺め、夕暮れにモルゲンロードに染まるのをじっと待つ。
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その日は曇りだった天気も、なぜか、二日目の朝、2時半に目が覚めてみると、
テントの外は満天の星空と化していた。びっくりした~ホンマ。。
なんと、翌日は雲ひとつない晴天だった。

最初の計画では二日目は、涸沢からザイテングラートを経て白出コルに出て、稜線を
北穂~キレット~南岳~中岳から槍まで進む予定が、キレット通過を早めに達成すべく、
涸沢から北穂高岳への直登に変更。この判断、なかなかよかった。槍まで行けたのは
この判断のお陰でした。

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だんだんと傾斜がきつくなり山頂直下の岩場のガレバはなかなのもの。

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前穂高~奥穂高~涸沢岳と3000m級が続く稜線にグングンと近づいて行く。
天にも昇る気持ち!

北穂高岳の山頂に立ってみると、これから行く地獄の3丁目の大キレットのルートが手に取るようにわかった。
単に両端が切り立っているだけだなと頭では判っていた。でも、落石・浮き石の宝庫と化した飛騨泣きや長谷川ピークと言ったところは難所であることに間違いは無く、慎重に慎重を重ねて通過を試みることに。。。。

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大キレット(飛騨泣き~長谷川ピーク)

朝方晴れ渡っていた天気も、北穂高岳から大キレットへ向け出発する頃になると、飛騨側、信州側の両谷からの上昇気流のお陰か、霧が発生しキレットは暗い異様な雰囲気につつまれつつあった。毎年犠牲者が出たと聞いているが、こんな雰囲気になってみるとあらためてこのキレットの偉大さがわかるような気もする。でもまあ、お気楽三羽カラスはそんな事気にもとめなかったようだった。
この3時間半はあっという間、無心の3時間半であることには変わりなかったけど。

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一瞬、異様な雰囲気に包まれた飛騨泣きの岩場風景

鎖場が連続する岩場、度重なる落石にもめげず、なんとか突破。
以外にも、南岳の登りはキレットの中でもきつい昇りのように感じた。

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南岳の登り

南岳には以外と予定より早く着いた。あと3時間かければ槍まで行けたが今日はもう十分な行程を歩いていたので、大事をとってここで2泊目をすることに。午前中天気が良かったが、南岳に着いてからは霧雨が続いた。早めに夕食をとって一眠りし、夕方、天気が良くなったので南岳山頂に登り槍や穂高を眺めた。南岳は平ぼったい山なので展望にはもってこいだった。

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南岳小屋

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翌日、南岳を早めに出発し、一直線に槍に向かって進む。
最初は小さかった槍の穂先がだんだんと大きく近づいてくる。

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左手には笠ヶ岳が見える

ルートとしてはきつい岩場も少なく意外とスムーズに進んだ。

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槍ヶ岳小屋

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槍ヶ岳山頂

槍からの眺めは抜群で360度の大パノラマが広がる。

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槍の山頂から見える西鎌尾根方面

今まで通って来た穂高からの縦走路、新穂高温泉の笠ヶ岳方面、西鎌尾根、東鎌尾根、北鎌尾根、大天岳からの表銀座の稜線など、槍に達する峰々が一望!
全ての峰は槍に通じるんだと実感! 
それにしても西穂高からジャンダルム・キレット経由で中岳に一泊して朝方槍に着いたというお兄さんにはびっくりしたけど。。。 

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槍から上高地までは長い長い下りが待っていた。(槍沢)



いけども行けども着かない。



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ニッコウキスゲ
槍沢のお花畑はなんとも言えないほのぼの感で幸せだったなあ。


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梓川の雪解け水の沢の流れ


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槍沢ロッジ


高速道路1000円はいつまでもこのままでお願い! 

参加の皆さん、おつかれ。また行きましょう!
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by yamattifx | 2009-08-19 23:11 | 全般